そのとき私の耳を掠めて小さな笑い声が通り抜ける。 目をやると、私とは違う形だが羽を持つものがいた。 彼女は私の周りをクルクルと回り、 少しの事を教えてくれた。 「自分が何かを思い出したら、 いつのまにか風そのものになっていたわ」 そして笑い声を残して風に溶けていった。 ←←← →→→
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