「カゼノミナモト」     p.10

風竜の言っている言葉の意味は分からなかった。
対岸に私を降ろして、風竜は風の中に消えた。
そこで私は途方に暮れてしまった。
向かってきていたはずの風は、
いつのまにか私を通り越してゆく。
←←←      →→→

Back

Back to top page